オールテレーンクレーン(オルタークレーン)
荷を動力を用いて吊り上げ、水平に運搬することを目的とする機械であるクレーンの中でも、タイヤ自走式クレーンで不整地走行に対応したクレーンがオールテレーンクレーンです。加藤製作所が商品名としてオルタークレーンという名称を使用したことから国内ではオルタークレーンとも呼ばれています。走行能力が高く不整地から高速道路まで走行することが出来、ラフテレーンクレーンと比べ大型化、吊り上げ能力を高めることが出来ます。また、走行とクレーンが別々に独立した運転席を持ちます。
取扱いメーカー
国内メーカー:
タダノ(TADANO)は100トン~550トン吊りまで取り揃え1992年~ARシリーズ、2001年~GAシリーズ、2006年~ATFシリーズを販売しています。
カトウ(KATO)は400トン吊りまで販売しており、オルタークレーンという商品名を利用している。
日立建機は現在日立住友重機械建機クレーンという会社で360トン吊りまでを販売している。
コベルコ建機は265トン、175トン、120トン吊りの3機種を販売している。
海外メーカーのクレーン
リープヘルは日本にもリープヘルジャパンが輸入しており、1200トン吊りまで販売しています。
テレックスは日本ではKATO HICOMが輸入しており、700トン吊りまでが輸入されています。
クレーンの種類
不整地走行が出来る3軸以上の走行用台車に独立した運転席とクレーンを架装したオールテレーンクレーン(オルタークレーン)、不整地走行が可能で走行と操縦を1つの運転席から行うラフテレーンクレーン(ラフタークレーン)、仮設揚重機とも呼ばれるタワークレーン、クローラー(履帯)を備え地盤が柔らかい場所でも利用できるクローラークレーンなどで分類しています。
中古オールテレーンクレーンは輸出需要も高い
マスカスで販売されている中古オールテレーンクレーンは日本国内の需要だけでなく、発展途上にあるベトナム、バングラディシュ、パキスタンなどのアジア諸国、またエジプトやタンザニア等のアフリカ諸国などインフラ整備の必要がある国々からの需要も高くなっています。日本国内では再販が難しいような機械でも今までの人力に頼る途上国の建設現場にとっては大切な労働力として利用されています。特に日本で販売されている建設機械は行き届いたメンテナンスおよび使用時間の少なさから信頼性が高く大変人気があります。日本国内で1980年~90年代にかけて販売されていた機械への問い合わせも海外からとても多く入ります。
オークション出品のオールテレーンクレーンもマスカスで検索
近年日本国内だけでなく世界中で中古オールテレーンクレーンの販売・購入方法としてオークションが広く利用されています。マスカスにもリッチーブラザーズ、IronPlanet等のオークションからオールテレーンクレーンが掲載されていますので、マスカスで検索すれば多数のオークション出品情報が得られます。また、オークションカレンダーには世界中の建設機械オークション日程が掲載されています。
欲しい中古オールテレーンクレーン情報を逃さない
マスカスには毎日新しい中古オールテレーンクレーンが掲載されていますので、定期的にマスカスを訪問ください。また、「新規出品機械情報」をメールで受け取る事も出来ますのでそちらも併せてご利用いただけると、お探しの中古オールテレーンクレーン情報を見逃す事がありません。
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