油圧ショベル(パワーショベル・ユンボ・バックホー)とは?
油圧ショベルは通常バケットにより土砂などを掘削する自走式建設機械です。油圧ショベルが登場する以前はケーブル式ローディングショベルやケーブル式ドラグショベルが利用されていたが、1947年にイタリアで小型油圧式ローディングショベルが開発され掘削や整地作業が飛躍的に向上しました。現在でも大規模な掘削にはホイールバケットエクスカベーターが利用されています。現在油圧ショベルとして最大の機械は日立建機が製造しているEX8000で、運転質量805トン、作業半径20メートルバケット容量40立方メートルです。日立建機は2005年に双腕型ASTACO(アスタコ)を販売し、2012年にはASTACO NEOも販売しています。近年各社よりハイブリッドモデルが販売されています。
油圧ショベル、パワーショベル、ショベルカー、ユンボ、バックホーの違いは?
パワーショベル:コマツが商品名として使用。
ショベルカー:メディアなどが商標名を使用するのを回避するための呼称。
ユンボ:フランスのSICAM社の商標を新三菱重工業が利用し販売したためこの呼称が日本で定着。
バックホー(バックホウ):バケットをオペレーター方向に引き寄せることで作業する動作をあらわした呼称。
油圧ショベル:上記の呼称を統一するため財団法人日本建設機械工業会により1990年代に制定。
中古油圧ショベルは輸出需要も高い
マスカスで販売されている中古油圧ショベルは日本国内での需要も高いですが、発展途上にあるベトナム、バングラディシュ、パキスタンなどのアジア諸国、またエジプトやタンザニア等のアフリカ諸国などインフラ整備の必要がある国々からの需要も高くなっています。日本国内では再販が難しいような機械でも今までの人力に頼る途上国の建設現場にとっては大切な労働力として利用されています。特に日本で販売されている建設機械は行き届いたメンテナンスおよび使用時間の少なさから信頼性が高く大変人気があります。日本国内で1980年~90年代にかけて販売されていた機械への問い合わせも海外からとても多く入ります。
コマツの油圧ショベル(
PC60、
PC100、
PC200)、
日立建機の油圧ショベル(
EX100、
EX200、
EX100WD)、
キャタピラーの油圧ショベル(
312、
320)等は年式の古い機械でも高額で取引されています。
中古油圧ショベルの探し方
キーワード検索ではモデルナンバーやフリーワード、カテゴリーでは機械の種類、年式や価格によって絞り込んでいただく事も出来ます。また、メーカーによる検索もできますので、
コマツ、
日立、
キャタピラーなどでご検索ください。
オークション出品機械もマスカスで検索
近年日本国内だけでなく世界中で油圧ショベルの販売・購入方法としてオークションが広く利用されています。マスカスにも
リッチーブラザーズ、IronPlanet等のオークションから油圧ショベル(ユンボ・パワーショベル・バックホー)が掲載されていますので、マスカスで検索すれば多数の
オークション出品情報が得られます。
世界中の油圧ショベルの相場が分かるのはマスカスだけではないでしょうか。
欲しい油圧ショベル情報を逃さない
マスカスには毎日新しい油圧ショベルが掲載されていますので、定期的にマスカスを訪問ください。
また、「新規出品機械情報」をメールで受け取る事も出来ますのでそちらも併せてご利用いただけると、お探しの油圧ショベル情報を見逃す事がありません。
マスカスで中古油圧ショベルを販売したい
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マスカス・ジャパンにご連絡ください。お客様のご希望に沿って出品プランをご案内させて頂きます。
